時代遅れな学校教育
第4次産業革命真っ只中の現代、新しい技術が次々と登場する時代になりました。
AI、ビッグデータ、IoT、自動運転、5Gなどなど・・・
次々と出てくる新しい技術に対し、しっかりとトレンドを把握し勉強する必要があります!
しかし、学習指導要領で定められている学校教育って第2次産業革命の時からあまり変わらないというのが実情です・・・
何が言いたいのかと言うと、現行の学校教育は時代遅れだということです。
・現在の学校教育は第2次産業革命に関する技術がベースとなっている教育です
みなさん、学習指導要領っていう言葉はご存じですよね??
この学習指導要領っていつ誕生したものかわかりますか??
答えは1947年です。戦争が終わって2年後になりますね。
さて、1947年というと第2次産業革命による技術革新が成熟した時期であります。
第2次産業革命は機械、電気、エンジンに関する技術革新でした。
従って、学習指導要領は当時注目されていた技術に関連したものがベースとなり作成されました。
もちろん、その当時のトレンドの技術に関することをベースに学習指導要領が作られるのは必然だと考えます!
しかし、第3次産業革命、そして第4次産業革命も迎えている現代になっても、学習指導要領って1947年からそこまで大きくは変わっていません!!
例えば、第3次産業革命が起こった時点で、もっと情報教育が学校でなされるべきでしたが、現在でも必要な量の教育は全然なされていないと個人的には考えています・・・
そして、第4次産業革命を迎え次々と勉強することも増えるのに、何も変わっていないですよね・・・
つまりは、学校の勉強だけしているとこの第4次産業革命を勝ち抜いて行くことは困難だということです!
・英語は相変わらず読み書き文法重視の教育法です
学習指導要領で一番酷いのは英語ですよね。
英語に関しては第4次産業革命とか関係無しに学習指導要領が作られた1947年からひどいものです。
言葉なんて人とコミュニケーションを取るためのものなのに、そのことはほとんど考えられていなおらず、「読み」、「書き」、「文法」に特化された教育法になっているわけですから・・・
本来であれば一番重視されるべき「聞く」、「話す」がないがしろにされているわけですからね・・・
百歩譲って昭和の時代は海外の人と交流する機会も一般人はほとんど無かったため特に問題無かったです。
しかし、現代では海外旅行も当たり前になり、ネットで世界中の誰とでもコミュニケーションは常に取れるようになり、英語は話せて当たり前になっていなければなりません。
ところが学校で普通に勉強しているだけでは話せるようになんて全くならないですよね・・・
繰り返しですが、学校の勉強だけしていると今の時代を勝ち抜いて行くことは困難だということです!