考えてだめなら手を動かしましょう

・V-RICKYの職場の無能なおっさんの例

 職場のおっさん上司のセリフ「頭の中で検討しているんです。なにも構想も無いのにコードを書いても意味がありません。」と平気で何日たっても言う上司が私の職場にいます。

 ところで、私はとある産業機器メーカーに勤めています。業務内容は電気設計やシステム設計などでシステム設計が終わればプログラミングも行い、機器が動くところまでチェックを行います。

 最初の話に戻り、私の上司にいつまでたっても机に向かって、「頭の中で考えているんです。考えがまとまらない限りコードなんて書いたら絶対だめです」と言い張る上司がいます。

 もちろん基本的にその意見に私は賛成です。凡人が考え、仕様をしっかりさせず、プログラミングなんてしたら悲惨なものしか出来上がりませんから・・・

 しかしその頭の中で考える作業、いくら経っても出来上がらない場合、要は頭の悪い人がいつまで立っても「考えてる考えてる」と言い張るのを他の人は待てるでしょうか?私は待てません。

無能な窓際のおっさん
無能な窓際のおっさん

 

 

・手をとにかく動かせば、後から思考は付いてきます

 ここで、一番言いたいことですが、頭で太刀打ちできないなら体を使うしか無いということです。

 私のこの無能上司の場合、とりあえず思いついたコードを羅列でもいいから書いていけと言うことです。

 そしてそれをもちろんフィードバックし、もう一度机上で構想を頭の中で検討を行う必要があります。そのサイクルで何かしらのアウトプットを常に出していくということが大事なんです!!

 中学生、高校生、大学生の諸君、勉強も同じです。頭でわからなかったらわからなくてもいいから手を動かせということです。(小学生も同じです!)

 

 

・手を動かす→頭で考える→手を動かす→・・・
このサイクルをとにかく回すことが重要です

 例えば数学、概念が理解できなかったりしたら、とにかく問題集を解きまくれということです。問題を見て全く解き方がわからないなら、解答をみてまずは写経でも行うべきです!わかるまで、もしくは内容を理解してなくても暗記するまで同じことをひたすら写経です。そして、解答を閉じて、自分の頭だけで解けるかどうか確認です。そのサイクルをひたすら行ってください。

 こういう事を言うと絶対に次のように言う人がでてきます。

「そんな非効率なやり方で無意味だ」

と。

 すいません、言わせてください。頭が悪いのにどうやって効率良くできるのですか?上記のように言う人はそこそこ頭が良く、頭の悪い人のことを1mmも考えていませんね。

 ただ、この頭の良いひと、この人も無意識にそれまでそうやってやってきているはずです。そして体でコツを掴んで頭にある程度インプットされているので、いざ頭を使う場面でその時の労力が減るのです。言わば、思考が後からついてくるという事です。

 結論として、日ごろ頭と体両方に刺激を与えつつこつこつ努力ということですね。その努力は裏切らないと私は思います。

 そして、「なんでもいいからアウトプットを出す→フィードバックを行う」このサイクルを意識するようにしてください。

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