最初に「第4次産業革命とは？」に対する答えを言います。

＜答え＞

　AI、ビッグデータ、ロボット、５G通信技術などなどの技術革新

　第4次産業革命が起きている現代においては、新しい技術が山ほど誕生します。

　つまり、その新しい技術を使いこなすために、これまで年配の方々が努力してきた以上に、 残念ながら我々世代は努力しなければなりません。

・第1次～第3次産業革命

　第四次産業革命真っ最中の現在、技術革新というのはほんとに著しく起こっています。第4次産業革命について詳しく説明する前にまず、第1次～第3次産業革命について説明を行います。

　第１次産業革命で蒸気機関が誕生し、人々の暮らしは著しく進歩しました。第２次産業革命で電気やエンジンの技術が誕生し、これまで人々がちまちま手でやっていたことを機械によって自動でしかも短時間で行えることができました。第三次産業革命でコンピュータというものが登場し、これまたそれまで人々がちまちま手でやっていたことを、コンピュータによって自動でしかも短時間で行えることができました。

　第2次産業革命、第3次産業革命真っ最中の時代、それまでちまちま手でやっていた仕事が他の技術によって取って置き換えられました。その後それらの仕事をしていた人々はどうしたでしょうか？

　答えは「その新しい技術を勉強し、その新しい技術を自分でも使えるようにし、時代に適応させた」ことでしょう。

　例えば、今の70歳以上の年配の人たちの若い時代にコンピュータなんてなかったと思いますが、今の壮年期の人々ほどパソコンを扱えないかもしれませんが、ある程度はパソコンも触れるでしょうし、今となってはスマホやタブレット端末も触ることができるでしょう。

・第4次産業革命とは？

　さて、本題です。第4次産業革命って何なんでしょうか？

　ざっくり言うとビッグデータ、AI（人工知能）、５G通信による技術革新でしょうか。これらの技術、これからまだまだ伸びていきます。そしてこれまでの第一次、第二次、第三次産業革命の技術進歩に比較して技術進歩のスピードがすごく早いのです！何故かと言いますと、個人単位でパソコン1台あれば、誰でも技術革新を行える時代になっているからです。従ってこれまでと比較して、想像もつかないくらい新しい技術が誕生しては、既存の技術が廃れるという時代になっています。この時代を生きていくためにはこれまで以上に常に新しい技術を勉強し、変化に適応していく必要があります。

　新しい技術が誕生し、我々の生活が豊かになるのかと思いきや、逆にその新しい技術を使いこなせるように勉強する必要があるということです・・・

・自分の力で常に新しい技術を勉強

　正直言うと、昭和の時代からあまり大きく変わっていない今の学校の教育システムでは、いくら学校の勉強ができ、成績が良かったとしても、これからの時代仕事できる人間にはならないです。勝ち抜いてお金を稼ぐためには、自分でこつこつ勉強していく他ありません。

　特にこの第4次産業革命において肝となる情報系の技術については、学校でほとんど教えてくれません。自分で独学し、苦しみながらスキルとして得ていくしか無いのです。

　一つ言えるのは、どの時代あっても、人より努力し、結果を出すことを考えながら行動すれば、多少たりとも周りの人よりできる人になることができるでしょう。